政府は赤字の中小企業が従業員の賃金を上げられるよう支援する。中小向けの補助金に賃上げする赤字企業を対象とした特別枠を設け、設備投資額の3分の2を補助するなど手厚く支援する。

政府は賃上げした企業の法人税を減税する優遇税制を拡大する方針だが、法人税を納めていない赤字企業には減税の効果が及ばない。日本の雇用の7割を抱える中小の多くは赤字経営に陥っているとされる。

赤字が常態化した企業の賃上げを国費で支えることには疑問の声もある。政府は無条件の支援ではなく、生産性向上につながる投資や販路開拓で赤字を抜け出そうと努める中小を重点支援する。

中小企業や小規模事業者の生産性向上を目的とする「ものづくり補助金」と「持続化補助金」に特別枠を設ける。ものづくり補助金は従業員の給与全体を年1.5%以上増やすことが条件で、赤字企業の場合は通常は設備投資額の50%の補助率を3分の2に上げる。

小規模事業者の販路開拓の費用を支援する持続化補助金は、賃上げする企業の補助金の上限を通常の50万円から200万円に増額。赤字企業の場合は通常3分の2の補助率を4分の3に上げる。両補助金とも特別枠を設けることで赤字企業の採択率が上がる。弊社では、助成金の申請時に必要な書類等の案内、申請書類への記入方法等、サポートもいたします。※最終的な申請書作成および申請手続きはお客様自身でお願いいたします。ファクタリングを利用する事で最短即日での資金調達も可能です。(債務超過・赤字決算・自己破産・債務整理・リスケ中でも可能です)事業資金等にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!!

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